~前回までのあらすじ~
300円モータで速く走りたい。
その思いは遂に井桁・超大径に昇華した…
・超大径とは
田宮の公認規則ではタイヤの直径の規格は22(24?)~35mm以内と決まっている。
しかしなぜか市販品では30mm(昔の大径ナローワンウェイホイールに付属してきたスパーハイトタイヤは例外的に34mmです。こいつを装着した時の衝撃は忘れられない。)が限度。
じゃあ35mmのタイヤつくってんやんよ!って出来たのが超大径です。
ミニ四駆はタイヤでかいほうが速いです。
けど、でかいと重くて回すのにトルクが必要になっちゃう。
じゃあでかくて軽けりゃ最強ジャン!
こうして職人達の果てない改良が始まった…
超大径簡易歴史年表(よしかるが知ってる範囲なので史実とは異なる可能性大です。)
00~01:超大径が世に出る。が、まだ主流は大径バレルタイヤ(樽みたい湾曲してて接地面が少ないタイヤ。接地面が少ないと抵抗が小さくなるから減速しにくくなる。市販で最速のタイヤじゃないかなぁ。)。
02~03:超大径が主流になり始める。03後期では接地面(+軽量化)を小さくするためタイヤを細くしたタイプが登場。レギュ(タイヤは幅が8mm以上なければならない)を満たすためダミータイヤを装着した形状が出現する(実際に走るタイヤ幅5mm、実際に走るタイヤより径の小さいスポンジタイヤ3mmみたいな感じ。)。
この形が超大径のスタンダードとなる。
04:インナーをゴムからスポンジに変えた超大径、インナースポンジが登場する。タイヤもさらに細くなる。インナーにFRPを搭載したタイプも登場したが、レギュ違反なのか、それとも作るのがめんどくさいのか、消えていった。
05~06:職人の戦いは終わらない。インナースポンジより軽い、ダブルインナースポンジが登場(インナーのスポンジ部分を増やし、メイン重量のゴムを極力減らしたタイプ)。同時に300円モータ、フラットコースにおけるミニ四駆の形がほぼ完成された。
07:より高精度に、より良く。タイヤ製作技術の向上とともに、一部のトップレーサは秒速7.5m/s(当時、そして今も秒速7m/sは速さの一つの目安となっている。その秒7をコンマ5上回るとかないわ…)ともいわれる速度域に到達。
08~現在:さらに進化を続ける超大径ですが、現在は若干太め、インナーゴムが主流かなぁ?重さも見直され、若干重量あってほうがいいかも?ってBさんがいってた。
ミニ四駆の速度アップの歴史はタイヤの進化の歴史といっても過言ではないでしょう。
それはまた職人達の絶え間ない努力の賜物でもあります。
今はネットとかで作り方とか載ってますけど、最初に考え出した人はすごい苦労したと思います。本当に先人に感謝。
超大径の歴史は(たぶん)こんな感じ。
でもね、ただ速いだけじゃミニ四駆は勝てません。
いくら速くてもその速さに耐えられるシャーシがなけりゃ途中でコースアウトですよ。
その速さに耐えられるシャーシ、それこそが井桁なのです…
次回(未定)は井桁について。
わーるどくん卒研がんばって!
300円モータで速く走りたい。
その思いは遂に井桁・超大径に昇華した…
・超大径とは
田宮の公認規則ではタイヤの直径の規格は22(24?)~35mm以内と決まっている。
しかしなぜか市販品では30mm(昔の大径ナローワンウェイホイールに付属してきたスパーハイトタイヤは例外的に34mmです。こいつを装着した時の衝撃は忘れられない。)が限度。
じゃあ35mmのタイヤつくってんやんよ!って出来たのが超大径です。
ミニ四駆はタイヤでかいほうが速いです。
けど、でかいと重くて回すのにトルクが必要になっちゃう。
じゃあでかくて軽けりゃ最強ジャン!
こうして職人達の果てない改良が始まった…
超大径簡易歴史年表(よしかるが知ってる範囲なので史実とは異なる可能性大です。)
00~01:超大径が世に出る。が、まだ主流は大径バレルタイヤ(樽みたい湾曲してて接地面が少ないタイヤ。接地面が少ないと抵抗が小さくなるから減速しにくくなる。市販で最速のタイヤじゃないかなぁ。)。
02~03:超大径が主流になり始める。03後期では接地面(+軽量化)を小さくするためタイヤを細くしたタイプが登場。レギュ(タイヤは幅が8mm以上なければならない)を満たすためダミータイヤを装着した形状が出現する(実際に走るタイヤ幅5mm、実際に走るタイヤより径の小さいスポンジタイヤ3mmみたいな感じ。)。
この形が超大径のスタンダードとなる。
04:インナーをゴムからスポンジに変えた超大径、インナースポンジが登場する。タイヤもさらに細くなる。インナーにFRPを搭載したタイプも登場したが、レギュ違反なのか、それとも作るのがめんどくさいのか、消えていった。
05~06:職人の戦いは終わらない。インナースポンジより軽い、ダブルインナースポンジが登場(インナーのスポンジ部分を増やし、メイン重量のゴムを極力減らしたタイプ)。同時に300円モータ、フラットコースにおけるミニ四駆の形がほぼ完成された。
07:より高精度に、より良く。タイヤ製作技術の向上とともに、一部のトップレーサは秒速7.5m/s(当時、そして今も秒速7m/sは速さの一つの目安となっている。その秒7をコンマ5上回るとかないわ…)ともいわれる速度域に到達。
08~現在:さらに進化を続ける超大径ですが、現在は若干太め、インナーゴムが主流かなぁ?重さも見直され、若干重量あってほうがいいかも?ってBさんがいってた。
ミニ四駆の速度アップの歴史はタイヤの進化の歴史といっても過言ではないでしょう。
それはまた職人達の絶え間ない努力の賜物でもあります。
今はネットとかで作り方とか載ってますけど、最初に考え出した人はすごい苦労したと思います。本当に先人に感謝。
超大径の歴史は(たぶん)こんな感じ。
でもね、ただ速いだけじゃミニ四駆は勝てません。
いくら速くてもその速さに耐えられるシャーシがなけりゃ途中でコースアウトですよ。
その速さに耐えられるシャーシ、それこそが井桁なのです…
次回(未定)は井桁について。
わーるどくん卒研がんばって!
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