レガシーデッキ紹介⑥
2008年10月6日 レガシーのデッキ気をとりなおして!
前回、前々回と赤系のデッキを紹介したのでそろそろ青厨の血が騒ぎ出す…
と、いうわけで今回は青系のアグロデッキを紹介したいとおもいます。
第六回レガシーデッキ紹介は「スタイフルノート」と行きます!
2007年7月、ついにドレッドノートが本来の姿で帰ってきた(やったねよしかるちゃん!)!
スタイフルノートはファイレクシアン・ドレッドノートともみ消しのコンボを主軸としたアグロデッキです。ドレッドノートのデメリットCIPをもみ消しで打ち消すことで、環境最大クロックを2マナで生産します。そしてそのクロックを2ターン維持できれば勝ち!
環境にタルモ対策(こっちもタルモ積むやハーネスの横行など)が敷かれている中、タルモ対策をかいくぐり、かつクロックパーミッションの形態をとるスタイフルノートは、タルモに頼らないクロックパーミとしてその地位を確固たるものにしつつあります。
スタイフルノートには「ドレッドスティル型」と「FISH型」と2つに大別されます。
違いはアドバンテージエンジンの違い(後述)のようです。
本質は変わりません。
確定スロット
ファイレクシアンドレッドノート
もみ消し
相殺
師範の占い独楽
渦巻く知識
force of will
ドレッドノート…このデッキの顔。もみ消しだけが友達(下ではマスクも)!
もみ消し…ドレッドノートの友達。ものすごい反感を買ってる(1ターン目フェッチもみ消し!)。
相殺…ドレッドノート護衛艦隊。イージス艦ばりの専守防衛を可能に。
独楽…相殺艦隊のレーダー。1マナ圏は絶対に止めてみせる!
渦巻く知識…青ければ当然。
高層ビル…マジックの闇。
アドバンテージエンジンが
行き詰まり
闇の腹心
行き詰まり…神アンリコにもっとも近い位置にいるとされる置物。フレーバーがうざい。
ボブ…人の身でありながらついに天井(ヴィンテージ)に召された聖人。昇天の過程でレガシーにも立ち寄ってくれるそうです。
で、どちらを採用するかでデッキの名前が変化します。
行き詰まりがドレッドスティル。
ボブがFISH。
クリーチャーの選択肢は
タルモゴイフ
粗石の魔導士
ミシュラの工廠(スティル型のみ)
タルモゴイフ…ドレッドノートが倒れた時に。こいつだけで勝つこともありますが。
粗石の魔導士…環境のほぞをサーチする優良クリ。アドも失いにくい。
ミシュラ…スティルと相性が良い。元祖高速ウィニークリ。
そのほか採用されやすいカード
目くらまし
呪文嵌め
計略縛り
思案
仕組まれた爆薬
真髄の針
トーモッドの墓所
カウンター…紳士のたしなみ。
計略縛り…追加のもみ消しのつもりが、刹那強すぎフイタ。
思案…8ドローで事故知らず。
各種ほぞ…環境にあわせてチョイス。特に爆薬はマジつえぇぜ!
スティル型は青メイン+タッチ緑(タルモ)+タッチ赤が主流。赤はサイド用。
FISH型は青メイン+タッチ黒(ボブとハンデス)+タッチ緑(タルモ)。
どちらも追加のクロッカーにタルモを採用しやすい。
FISHはベーラプ+ドレッドノートの形も珍しくない。
スティル型はタルモ対策を嫌ってメインをほとんど青単で組むこともある(かっこいい!)。
デッキレシピ
Ugr Dreadstill by Nicolò Battistuzzi
creature [9]
3 Phyrexian Dreadnought
4 Tarmogoyf
2 Trinket Mage
instant [20]
4 Brainstorm
4 Daze
4 Force of Will
3 Spell Snare
4 Stifle
1 Trickbind
enchantment [7]
3 Counterbalance
4 Standstill
artifact [3]
1 Engineered Explosives
2 Sensei’s Divining Top
land [21]
3 Flooded Strand
4 Island
4 Mishra’s Factory
3 Polluted Delta
2 Tropical Island
2 Volcanic Island
3 Wasteland
60 cards
ドレッドスティル型です。くせのないオーソドックスな構成だと思います。スティルでアドバンテージを得やすく、息切れしにくいです。またドレッドノート(タルモ)→スティルで蓋はこのデッキの必勝パターンでしょう。ミシュラの工廠も固いので、ある程度のクロックでは盤面を打開できません。相殺で場を固めてドレッドノート登場、といったコントロール的な動きも可能です。
スタイフルノートの基本戦術は、とにかくできる限り安全に、そして速くドレッドノートを場に出すことです。
青系のくせにとにかくクロックが速いので、ゴブリンのようなカウンターレスアグロデッキを苦にはしません。相手が除去を握っていないならば2ターン目に出して勝負をかけることもできます。
クロックパーミ系には相殺無双が可能です。メイン戦はある程度優位だと思います。
コントロールにも五分の戦いができます。クロックパーミの形をとるので勝負できます。
コンボはもみ消し・高層ビルとあるので得意です。
またスタイフルノートは除去を基本的に積みません。盤面のクリーチャーによる脅威はドレッドノートがすべてチャラにしてしまうからです。レガシーで除去を積まないアグロデッキはかなり珍しいと思います(ドレッドノートの支配力を物語りますね)。
弱点はいっぱいあります。
アーティファクト破壊がやばいききます。1枚でドレッドノートを除去されると必ず1枚分のアドを失います。これはつらい。爆薬は相殺をかわして着地できるので天敵といってよいでしょう。サイド後はグリップがとんできてでカウンターすらさせてくれません。
さらに2枚コンボなので揃わないと場に出せません。出せないときは出せません。手札のノート3枚がこっちをみています…。
ドレッドノートに強く依存しているため負けるときはあっさり負けてしまうことが多いです。
これで第六回レガシーデッキ紹介はおしまいです。「結構ピーキーなデッキだな」と印象を受けた方も、実際に触ってみればあっさり勝ってしまう場面が多いことに驚かれると思います。
それだけドレッドノートのクロックは強力です。
タルモから乗り換えるチャンスですよ!
ノンタルモデッキでタルモをゲットしたばかりの友人をぼこってやりましょう(え
それでは良いレガシーライフを!
【結論】
チャリスはやめて~
前回、前々回と赤系のデッキを紹介したのでそろそろ青厨の血が騒ぎ出す…
と、いうわけで今回は青系のアグロデッキを紹介したいとおもいます。
第六回レガシーデッキ紹介は「スタイフルノート」と行きます!
2007年7月、ついにドレッドノートが本来の姿で帰ってきた(やったねよしかるちゃん!)!
スタイフルノートはファイレクシアン・ドレッドノートともみ消しのコンボを主軸としたアグロデッキです。ドレッドノートのデメリットCIPをもみ消しで打ち消すことで、環境最大クロックを2マナで生産します。そしてそのクロックを2ターン維持できれば勝ち!
環境にタルモ対策(こっちもタルモ積むやハーネスの横行など)が敷かれている中、タルモ対策をかいくぐり、かつクロックパーミッションの形態をとるスタイフルノートは、タルモに頼らないクロックパーミとしてその地位を確固たるものにしつつあります。
スタイフルノートには「ドレッドスティル型」と「FISH型」と2つに大別されます。
違いはアドバンテージエンジンの違い(後述)のようです。
本質は変わりません。
確定スロット
ファイレクシアンドレッドノート
もみ消し
相殺
師範の占い独楽
渦巻く知識
force of will
ドレッドノート…このデッキの顔。もみ消しだけが友達(下ではマスクも)!
もみ消し…ドレッドノートの友達。ものすごい反感を買ってる(1ターン目フェッチもみ消し!)。
相殺…ドレッドノート護衛艦隊。イージス艦ばりの専守防衛を可能に。
独楽…相殺艦隊のレーダー。1マナ圏は絶対に止めてみせる!
渦巻く知識…青ければ当然。
高層ビル…マジックの闇。
アドバンテージエンジンが
行き詰まり
闇の腹心
行き詰まり…神アンリコにもっとも近い位置にいるとされる置物。フレーバーがうざい。
ボブ…人の身でありながらついに天井(ヴィンテージ)に召された聖人。昇天の過程でレガシーにも立ち寄ってくれるそうです。
で、どちらを採用するかでデッキの名前が変化します。
行き詰まりがドレッドスティル。
ボブがFISH。
クリーチャーの選択肢は
タルモゴイフ
粗石の魔導士
ミシュラの工廠(スティル型のみ)
タルモゴイフ…ドレッドノートが倒れた時に。こいつだけで勝つこともありますが。
粗石の魔導士…環境のほぞをサーチする優良クリ。アドも失いにくい。
ミシュラ…スティルと相性が良い。元祖高速ウィニークリ。
そのほか採用されやすいカード
目くらまし
呪文嵌め
計略縛り
思案
仕組まれた爆薬
真髄の針
トーモッドの墓所
カウンター…紳士のたしなみ。
計略縛り…追加のもみ消しのつもりが、刹那強すぎフイタ。
思案…8ドローで事故知らず。
各種ほぞ…環境にあわせてチョイス。特に爆薬はマジつえぇぜ!
スティル型は青メイン+タッチ緑(タルモ)+タッチ赤が主流。赤はサイド用。
FISH型は青メイン+タッチ黒(ボブとハンデス)+タッチ緑(タルモ)。
どちらも追加のクロッカーにタルモを採用しやすい。
FISHはベーラプ+ドレッドノートの形も珍しくない。
スティル型はタルモ対策を嫌ってメインをほとんど青単で組むこともある(かっこいい!)。
デッキレシピ
Ugr Dreadstill by Nicolò Battistuzzi
creature [9]
3 Phyrexian Dreadnought
4 Tarmogoyf
2 Trinket Mage
instant [20]
4 Brainstorm
4 Daze
4 Force of Will
3 Spell Snare
4 Stifle
1 Trickbind
enchantment [7]
3 Counterbalance
4 Standstill
artifact [3]
1 Engineered Explosives
2 Sensei’s Divining Top
land [21]
3 Flooded Strand
4 Island
4 Mishra’s Factory
3 Polluted Delta
2 Tropical Island
2 Volcanic Island
3 Wasteland
60 cards
ドレッドスティル型です。くせのないオーソドックスな構成だと思います。スティルでアドバンテージを得やすく、息切れしにくいです。またドレッドノート(タルモ)→スティルで蓋はこのデッキの必勝パターンでしょう。ミシュラの工廠も固いので、ある程度のクロックでは盤面を打開できません。相殺で場を固めてドレッドノート登場、といったコントロール的な動きも可能です。
スタイフルノートの基本戦術は、とにかくできる限り安全に、そして速くドレッドノートを場に出すことです。
青系のくせにとにかくクロックが速いので、ゴブリンのようなカウンターレスアグロデッキを苦にはしません。相手が除去を握っていないならば2ターン目に出して勝負をかけることもできます。
クロックパーミ系には相殺無双が可能です。メイン戦はある程度優位だと思います。
コントロールにも五分の戦いができます。クロックパーミの形をとるので勝負できます。
コンボはもみ消し・高層ビルとあるので得意です。
またスタイフルノートは除去を基本的に積みません。盤面のクリーチャーによる脅威はドレッドノートがすべてチャラにしてしまうからです。レガシーで除去を積まないアグロデッキはかなり珍しいと思います(ドレッドノートの支配力を物語りますね)。
弱点はいっぱいあります。
アーティファクト破壊がやばいききます。1枚でドレッドノートを除去されると必ず1枚分のアドを失います。これはつらい。爆薬は相殺をかわして着地できるので天敵といってよいでしょう。サイド後はグリップがとんできてでカウンターすらさせてくれません。
さらに2枚コンボなので揃わないと場に出せません。出せないときは出せません。手札のノート3枚がこっちをみています…。
ドレッドノートに強く依存しているため負けるときはあっさり負けてしまうことが多いです。
これで第六回レガシーデッキ紹介はおしまいです。「結構ピーキーなデッキだな」と印象を受けた方も、実際に触ってみればあっさり勝ってしまう場面が多いことに驚かれると思います。
それだけドレッドノートのクロックは強力です。
タルモから乗り換えるチャンスですよ!
ノンタルモデッキでタルモをゲットしたばかりの友人をぼこってやりましょう(え
それでは良いレガシーライフを!
【結論】
チャリスはやめて~
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