レガシーのデッキ紹介②
2008年10月1日 レガシーのデッキ無謀にも第二回。
もっとたくさんの人にレガシーのデッキを知ってもらいたい!という旨で書きつづります。
今回はコントロールデッキの紹介をしたいと思います。
紹介するデッキは「Land Still」です。
ランドスティルは、行き詰まりを張って相手が動きにくいところにミシュラランドでイニシアチブを取る、というところが基本戦法です。そこでイニチアチブを取り戻そうともがいた相手をその時得た行き詰まりのアドバンテージで叩きつぶし、最終的にはボードと手札を完全に掌握して勝ちます。アドバンテージを重視する典型的なコントロールデッキで、土地とカウンターを使って勝利する様から、現代のカウンターポストなんてよばれたりしています。レガシー黎明期では青白や青赤が主流だったようですが、最近は3色ないし4色で組まれることが多いと思います。どの大会でも一定数の固定ファンがついていると思われる、メタからは外せないデッキの一つでしょう。
固定スロットは
渦巻く知識
Force of Will
対抗呪文
行き詰まり
ミシュラの工廠
不毛の大地
フェッチ
世界のるつぼ
で3色か4色かで投入するカードは変化していきます。
フィニッシャー候補はタルモゴイフか墓忍びが良く選択されます。
クリレスならナントゥーコの僧院か正義の命令。
おしゃれな人は永遠のドラゴン1まい刺しです。
私的には墓忍びが回避持ちでありサイズも十分なフィニッシャーだと思っていますが、タルモゴイフの序盤の無双ぶりも捨てがたいため、この辺は個人次第だと思います。
アドバンテージエンジンには世界のるつぼが採用されます。これは墓地に落ちたフェッチを無限回収したり、不毛の大地を無限回収したりと、基地外じみたアドバンテージをプレイヤーにもたらします。特に不毛の大地がぐるぐるしだしたら片付ける準備をしたほうがいいです。
全体除去では、BGを使用しているなら破滅的な行為がよく使用されます。追加として、仕組まれた爆薬も1~2枚みかけます。
単体除去には、Wが出るならソープロがだいたい採用されます。出ないならBの無垢の血か悪魔の布告が候補です。
追加のドローソースとしては噓か真かが2枚程入ります。行き詰まりでもりもり引くため、この程度の枚数で十分引けるそうです。
追加のカウンターとしてもみ消しが挙げられます。このカードは確定スロットと思っていたのですが、最近は投入されていない場合も多いです。これはもみ消しがあまりにも警戒されすぎているためではないかと思います。対戦相手がもみ消しをケアしたプレイをするようにな
ったため、刺さりづらくなった。またスレショなどののもみ消す対象が少ないデッキの台頭も影響しているかもしれません。とにかく、このスロットは確定枠でなくなったため、今は変わりに狡猾な願いが入ったりしているようです。
しかし、もみ消しの役割は不毛の大地から自軍の土地を守るために使う、といった意見もあります。4色スティルは土地を割られないことが前提のようなマナ基盤ですので、一回割られるとそのまま色がそろわず何もできない、といったことも往々にしてあります。
また、先手フェッチもみ消し、2ターン目スティル貼りはランドスティルの最速勝ちパターンの一つでもあるので、もみ消しの是非はプレイヤー次第の気がします。
長くなりましたね。以下デッキレシピです。
4c Landstill by Carlo Feragotto
creature [2]
2 Tombstalker
instant [22]
4 Brainstorm
4 Counterspell
2 Fact or Fiction
4 Force of Will
4 Stifle
4 Swords to Plowshares
sorcery [1]
1 Decree of Justice
enchantment [8]
4 Pernicious Deed
4 Standstill
artifact [3]
2 Crucible of Worlds
1 Engineered Explosives
land [24]
3 Flooded Strand
1 Island
4 Mishra’s Factory
3 Polluted Delta
3 Tropical Island
4 Tundra
3 Underground Sea
3 Wasteland
60 cards
かなりオーソドックスな4cランドスティルだと思います。各色の強力カードを満載したデッキなのでデッキパワーは単純に高いです。どれを引いてもアドバンテージを稼げます。
しかし明確な弱点もあります。土地を縛るデッキには苦戦を強いられます。ドラゴンストンピは筆頭で、ゴブリンのマナ戦術も結構つらいです。しかしこの辺はまだなんとかなります。
絶対やばいのはBtBデッキ。すぐに投了しましょうw
これで第2回レガシーデッキ紹介は終わりです。この駄文をみてレガシーをやってみよっかな~という人がいたらよしかる君は感激です!
それでは良いレガシーライフを!
【結論】
つかランドスティルって札束だよなぁ…
もっとたくさんの人にレガシーのデッキを知ってもらいたい!という旨で書きつづります。
今回はコントロールデッキの紹介をしたいと思います。
紹介するデッキは「Land Still」です。
ランドスティルは、行き詰まりを張って相手が動きにくいところにミシュラランドでイニシアチブを取る、というところが基本戦法です。そこでイニチアチブを取り戻そうともがいた相手をその時得た行き詰まりのアドバンテージで叩きつぶし、最終的にはボードと手札を完全に掌握して勝ちます。アドバンテージを重視する典型的なコントロールデッキで、土地とカウンターを使って勝利する様から、現代のカウンターポストなんてよばれたりしています。レガシー黎明期では青白や青赤が主流だったようですが、最近は3色ないし4色で組まれることが多いと思います。どの大会でも一定数の固定ファンがついていると思われる、メタからは外せないデッキの一つでしょう。
固定スロットは
渦巻く知識
Force of Will
対抗呪文
行き詰まり
ミシュラの工廠
不毛の大地
フェッチ
世界のるつぼ
で3色か4色かで投入するカードは変化していきます。
フィニッシャー候補はタルモゴイフか墓忍びが良く選択されます。
クリレスならナントゥーコの僧院か正義の命令。
おしゃれな人は永遠のドラゴン1まい刺しです。
私的には墓忍びが回避持ちでありサイズも十分なフィニッシャーだと思っていますが、タルモゴイフの序盤の無双ぶりも捨てがたいため、この辺は個人次第だと思います。
アドバンテージエンジンには世界のるつぼが採用されます。これは墓地に落ちたフェッチを無限回収したり、不毛の大地を無限回収したりと、基地外じみたアドバンテージをプレイヤーにもたらします。特に不毛の大地がぐるぐるしだしたら片付ける準備をしたほうがいいです。
全体除去では、BGを使用しているなら破滅的な行為がよく使用されます。追加として、仕組まれた爆薬も1~2枚みかけます。
単体除去には、Wが出るならソープロがだいたい採用されます。出ないならBの無垢の血か悪魔の布告が候補です。
追加のドローソースとしては噓か真かが2枚程入ります。行き詰まりでもりもり引くため、この程度の枚数で十分引けるそうです。
追加のカウンターとしてもみ消しが挙げられます。このカードは確定スロットと思っていたのですが、最近は投入されていない場合も多いです。これはもみ消しがあまりにも警戒されすぎているためではないかと思います。対戦相手がもみ消しをケアしたプレイをするようにな
ったため、刺さりづらくなった。またスレショなどののもみ消す対象が少ないデッキの台頭も影響しているかもしれません。とにかく、このスロットは確定枠でなくなったため、今は変わりに狡猾な願いが入ったりしているようです。
しかし、もみ消しの役割は不毛の大地から自軍の土地を守るために使う、といった意見もあります。4色スティルは土地を割られないことが前提のようなマナ基盤ですので、一回割られるとそのまま色がそろわず何もできない、といったことも往々にしてあります。
また、先手フェッチもみ消し、2ターン目スティル貼りはランドスティルの最速勝ちパターンの一つでもあるので、もみ消しの是非はプレイヤー次第の気がします。
長くなりましたね。以下デッキレシピです。
4c Landstill by Carlo Feragotto
creature [2]
2 Tombstalker
instant [22]
4 Brainstorm
4 Counterspell
2 Fact or Fiction
4 Force of Will
4 Stifle
4 Swords to Plowshares
sorcery [1]
1 Decree of Justice
enchantment [8]
4 Pernicious Deed
4 Standstill
artifact [3]
2 Crucible of Worlds
1 Engineered Explosives
land [24]
3 Flooded Strand
1 Island
4 Mishra’s Factory
3 Polluted Delta
3 Tropical Island
4 Tundra
3 Underground Sea
3 Wasteland
60 cards
かなりオーソドックスな4cランドスティルだと思います。各色の強力カードを満載したデッキなのでデッキパワーは単純に高いです。どれを引いてもアドバンテージを稼げます。
しかし明確な弱点もあります。土地を縛るデッキには苦戦を強いられます。ドラゴンストンピは筆頭で、ゴブリンのマナ戦術も結構つらいです。しかしこの辺はまだなんとかなります。
絶対やばいのはBtBデッキ。すぐに投了しましょうw
これで第2回レガシーデッキ紹介は終わりです。この駄文をみてレガシーをやってみよっかな~という人がいたらよしかる君は感激です!
それでは良いレガシーライフを!
【結論】
つかランドスティルって札束だよなぁ…
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